chapter2636:大列車強盗団

画像ロビン・ウィリアムズローレン・バコールの訃報です。

ロビン・ウィリアムズは自殺だったようでビックリ。
ローレン・バコールは89歳ですから大往生でしょう。
お2人とも、ご冥福をお祈りします。


大列車強盗団(1967)
ROBBERY
監督:ピーター・イエーツ
出演:スタンリー・ベイカー、ジョアンナ・ペティット、ジェームズ・ブース


フランク(バリー・フォスター)、デイヴ(ウィリアム・マーロー)、ジャック(クリントン・グレイン)、フレディ(パトリック・ジョーダン)の4人組は銀行が輸送中の宝石を強奪。
警察から執拗に追われますがフランクの巧みな運転で逃げ切ります。
捜査にあたったラングドン警部(ブース)は前科者のフランクやデイヴの犯行ではないかと探りを入れます。
ところが、事件の黒幕は犯行に参加していなかったクリフトン(ベイカー)でした。
彼は奪った宝石を元手にもっと大きな強盗を計画していたのです。
それは各地の銀行へ現金を輸送する列車を襲うというもの。
月曜日が休日になる3連休明けの火曜日には普段以上の現金が輸送されるはずで、それがクリフトンの狙いでした。
まず彼は詐欺事件で服役中の元・銀行員ロビンソン(フランク・フィンレイ)を脱獄させ、計画の準備を進めます。
その一方、フランクが目撃者の証言でラングドン警部に逮捕されてしまうのですが…。

1963年の8月にロンドンで実際に起きた現金輸送列車強盗事件の映画化。
盗まれたのは当時史上最高額の260万ポンドで、現在の金額なら100億円以上になるのだとか。
この強盗団のメンバーだったロニー・ビッグスが昨年末に亡くなった時は日本でもニュースとして報道されました。
主役のスタンリー・ベイカーはプロデューサーとしても名を連ねています。

メインの列車強盗が描かれるのは中盤を過ぎてから。
冒頭の宝石強奪はあまり本編と関係ないのですが、ここでのカーチェイス・シーンはお見事。
本作の演出が認められたピーター・イエーツはハリウッドに呼ばれ、あの「ブリット」の監督に抜擢されたそうですが、それも納得です。

自分の評価は★★★。
ドキュメンタリー・タッチで犯人側と捜査側を交互に描いており、最後まで退屈しません。
ただし、最初6~7人だった一味のメンバーが計画実行時は急に20名近くになっていたりで、全体的に説明不足な印象を受けます。
もう少し脚本が練られていれば、犯罪映画の名作になったと思えるだけに残念な1本ではあります。

この記事へのコメント

しゅー
2014年08月14日 21:34
ロビン・ウィリアムズの死は大々的に取り上げられましたが,ローレン・バコールの死はこの記事で初めて知りました.ずいぶんとギャップを感じます.
タラララ
2014年08月15日 13:18
ロビン・ウィリアムズは現役ですが、ローレン・バコールは引退していましたからね。
彼女の全盛期は40~50年代でしょうし、今の若い記者だと名前すら知らない人もいるでしょう。
すべては時代の流れ…。
仕方ないことかも知れません。