chapter1917:ローズマリー(1981)

画像ローズマリー(1981)
THE PROWLER
監督:ジョセフ・ジトー
出演:ヴィッキー・ドーソン、クリストファー・ゴートマン、ローレンス・ティアニー


1980年、ニュージャージー州アヴァロン・ベイの町で高校卒業のプロムが開かれようとしていました。
アヴァロン・ベイでは1945年に富豪の娘ローズマリーが惨殺される事件があり、それ以来、プロムが禁止されていたのです。
町は35年ぶりのプロムで大いに盛り上がりますが、近くのコロンバスで殺人事件が発生し犯人が逃走中という報せが入ります。
フレイザー保安官(ファーリー・グレンジャー)は休暇で釣りに出掛けるため、副保安官のマーク(ゴートマン)が町の警備を任されることに。
生徒たちがプロムに出掛けた高校の女子寮では、1人だけ残ったシェリー(リサ・ダンスヒース)がシャワーを浴びていました。
彼女を迎えに来たボーイフレンドのカール(デヴィッド・セダーホルム)も一緒にシャワーを浴びようとしたところ、第2次大戦中の兵士姿の男が出現。
たちまち2人を殺してしまいます。
そこへ汚れた服を着替えるためにマークの恋人パム(ドーソン)が女子寮へ戻ってくるのですが…。

35年ぶりに再開されたプロムの夜に行われる連続殺人を描いたホラー映画。
大ヒットした「13日の金曜日」の設定を変えただけの亜流ですが、監督のジョセフ・ジトーはこの作品で認められ、後に本家「13日の金曜日・完結編」を監督することになります。
トム・サヴィーニの特撮が評判の作品ですが、自分は未見でした。
今回、待望のDVD化ということで期待して見始めたのですが…。

良くも悪くも、80年代ホラーの定番要素は一通り盛り込まれています。
不気味な音楽で引っ張っておいて急に驚かせる演出、『アメリカ人ってバカしかいないの?』と思わせる登場人物の不自然な行動、それまでのストーリーと何の脈絡もない意外な真犯人、事件解決後にあるビックリ・シーン等々。
完全に「13日の金曜日」のエピゴーネンでしかなく、しかも出来が悪いという…。

評判通りに素晴らしかったトム・サヴィーニの特撮だけしか見せ場のない駄作。
自分の評価も★★です。

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