chapter1544:ロックンローラ

画像第1回世界弓道大会で優勝したのは、何とフランスだったというニュースです (^^;;

フランス・チームには「七人の侍」を見たことで弓道を始めた人もいるようです。
出来れば“スポーツ”ではなく、“武道”として世界的に普及して欲しいですね。
でも、本家・日本の予選敗退はちょっと格好悪いなぁ…。


ロックンローラ(2008)
ROCKNROLLA
監督:ガイ・リッチー
出演:ジェラルド・バトラー、トム・ウィルキンソン、タンディ・ニュートン


不動産バブルに沸くロンドン。
裏社会のボス、レニー・コール(ウィルキンソン)は建築基準を満たさない土地を安く買い漁っていました。
その後、役人への賄賂で建築許可を取り、高層ビルを建てて転売することで儲けていたのです。
チンピラのワンツー(バトラー)とマンブルズ(イドリス・エルバ)の2人も便乗しようと、大金を払ってレニーから土地を買います。
しかし、レニーが裏から手を回したために2人が買った土地には建築許可が下りず、レニーへの借金だけが残ることに。
金策のアテもなく困っていたワンツーに会計士のステラ(ニュートン)から仕事の話が舞い込みます。
ステラは新たにロンドンへ進出してきたロシア・マフィアのユーリ(カレル・ローデン)の会計士。
ユーリがレニーから土地を購入するために用意した資金700万ユーロをワンツーたちに盗んで欲しいという内容でした。
ステラからの情報通りボディガードもいなかったため、ワンツーたちはラクに成功してレニーに借金を返済します。
数日後、ユーリはもう一度資金を用意。
ステラから連絡をもらったワンツーたちは再び強奪しようとするのですが…。

ジョエル・シルヴァーとロバート・ゼメキスのダークキャッスル・エンターテインメントが製作したサスペンス映画。
最新作の「シャーロック・ホームズ」がヒットしたガイ・リッチー監督ですが、渡米以来、評判の芳しくない作品が続きました。
その監督がマドンナの呪縛から解き放たれ、原点に戻ったと言われている作品です。
個人的に彼のデビュー作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を大いに評価しているので、楽しみに見始めました。

一見関係なさそうな登場人物たちが映画が進むにつれ交差し合う…という、リッチー監督お得意のストーリー。
ロンドンの顔役、チンピラたち、ロシア・マフィア、謎の女性会計士、人気絶頂のロック歌手…と、役者は揃っています。
オープニングは今風でなかなか良い感じですし、序盤は快調に飛ばすのですが…。

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」がそうであるように、この手の映画は小説で言えば“ラノベ”。
いかに余分なものを刈り込んで、テンポ良く見せるかが勝負だと思うのです。
ところが面白くもないギャグ・シーンに時間を割きすぎて、途中で完全に中だるみしてしまいました。
終盤では完全に失速してしまいますし、オチも弱いです。

自分の評価は★★の凡作。
さすがに「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」と来て、3匹目のドジョウはいなかったようです。
序盤で『おっ、ガイ・リッチー復活か?』と思っただけに残念な1本でした。

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