chapter1305:ホット・ロック

画像GW中に“ようつべ”でカリフォルニア・ジャムの映像を色々と見ていたら、Seals and Croftsの動画コメントに「R.I.P.」の文字を発見。
『えっ!』と思ってネットで調べてみると…。

ダン・シールズが今年の3月25日に亡くなっていたようですね。
日本で訃報が流れるほどの有名人ではないので、全く知りませんでした。

シールズ&クロフツ時代の名曲「Summer breeze」
イングランド・ダン&ジョン・フォード・コリー時代の名曲「I'd really love to see you」

どちらも若い頃、窓を全開にしてドライブするときの定番曲でした。
ご冥福をお祈りします。

そう言えば、エディ・ラビットが1998年に亡くなっていたことを数年前にネットで知り、驚いたことを思い出します。
報道されないから自分が知らないだけで、他にも鬼籍に入った人は多くいるのでしょうね。


ホット・ロック(1972)
THE HOT ROCK
監督:ピーター・イエーツ
出演:ロバート・レッドフォード、ジョージ・シーガル、ロン・リーブマン


刑務所から出所してきたばかりのドートマンダー(シーガル)は盗みのプロ。
カギ屋をしている妹の婿カルプ(シーガル)から、さっそく仕事の話を持ちかけられます。
今回のターゲットは、ブルックリン博物館に展示されているダイアモンド“サハラ・ストーン”。
依頼主のアフリカ某国の大使・アムーザ博士(モーゼス・ガン)によると、サハラ・ストーンは自国から奪われたものなので取り戻したいというのです。
運転役のマーチ(ロン・リーブマン)と爆弾のプロ、グリーンバーグ(ポール・サンド)を加えた4人は博物館へ盗みに入るのですが…。

昨年の大晦日に亡くなったドナルド・E・ウェストレイクの小説を映画化したコメディ・タッチの犯罪映画。
原作はドートマンダーを主人公としてシリーズ化されていますが、自分は一冊も読んだことがありません (^^;;

この映画を初めて見たのは、30年以上も前のテレビでした。
盗みの手口が面白くて、再放送されるたびに見ていた記憶があります。
押入を探せば録画したビデオも見つかるはず (^^;;
何度も見ている映画ですが、多分、最後に見たのは10年以上も前でしょう。
GW中にようやくDVDが発売されたので、期待半分、不安半分で見始めました。

いや~、レッドフォードもジョージ・シーガルも若い!
音楽はクインシー・ジョーンズだったんですね。
劇中に映るワールド・トレード・センター・ビルは建設中ですし、色々と時の流れを感じてしまいました。

さて、内容はすっかり忘れていると思っていたのですが、見ているうちに色々と思い出すものです。
特に本筋以外の細かい場面まで覚えていたのには、我ながら驚きました (^^;;
ドートマンダーたちとアムーザ博士が公園のベンチで会っていたら、ハトにエサをやるオバサンが割り込んでくるシーン。
赤ちゃんをドートマンダーが抱き上げると、ズボンにオシッコを漏らされるシーン。
グリーンバーグの作った爆弾の威力に不満なドートマンダーが、希望する爆発音の大きさを声で表現するシーン…などなど。
見ている途中でオチを思い出したのに、いざそのシーンになるとやっぱり笑ってしまいます (^^;;

自分の評価は★★★。
もっとテンポが良かった印象でしたが、かなりモタモタした感じだったのは意外。
ウェストレイクの小説らしさは出ていますが、記憶にあったほど面白くなかった…という感想です。
今回は字幕で見たので、そのせいもあるかも知れません。
DVDにはテレビ放送時の吹替も収録して欲しかったですね。

最後にこれだけは書いておきましょう。
アフガニスタン・バナナスタン!

この記事へのコメント

トースケ
2009年05月07日 23:32
出た!アフガニスタン・バナナスタン(笑)
ワタシも小or中学の頃見ただけなので内容はあまり憶えてません.
昔、吹替えで見た映画は、もう1度吹替えで見たいですよね.
タラララ
2009年05月08日 13:28
「アフガニスタン・バナナスタン」は「アブラカダブラ」のような意味不明の言葉だと思っていたら、今回英語版で見て「バナナスタンド」だと知りました。
これだと「アフガニスタンのバナナ売り場」で、一応意味がある(?)言葉になりますね。
でも、ここはあえて「バナナスタン」です (^^;;

自分は字幕派ですが、やっぱり昔にテレビで見た映画は吹替で見たいです (^^)
トースケ
2009年07月04日 18:10
こないだコレをNHK-BSで放映したので観ました.
感想は上でタラララさんが書いたのとまったく同じ!
テンポが遅いなぁとか、WTCが建設中だとか、クインシーだ、とか(笑)
そうそう、バナナスタンドでしたね.単なる言葉遊びだと思ってたんですが、意味のある言葉でしたね.
エンディングでレッドフォードが軽やかに街を歩くシーンが強烈に印象に残ってたんですが、その記憶は合ってました.あれこそまさに「軽やかに」ですね.さすが芸達者だなぁと感嘆しました.
タラララ
2009年07月05日 13:49
DVDの日本語字幕は「バナナスタンド」になっていたと思います。
でも、やっぱり自分は「バナナスタン」!

レッドフォードはあまりコメディには出演していませんが、二枚目半の役も個人的には悪くないと思うんですけどねぇ。
ラストの軽やかさは彼でしか出せない味ですよね。