chapter824:ローズ・レッド

画像引き続き、1976年のテレビ洋画劇場の鑑賞メモです。

○5月
「トレイン・ジャック/荒野の大列車強盗」「小さな恋のメロディ」「仔鹿物語」「対独大戦略・アルデンヌの戦い」「燃えよ!女ドラゴン」「大地震謎の古代都市・ソドムとゴモラ」「続・夜の大捜査線/殺気が走る!黒い刑事が走る!」「ラ・スクムーン」「ヘプバーンのパリで一緒に」「ヘリジャック!真昼の大空港」「衝撃実写人喰い鮫・シャーク!シャーク!シャーク!」「トブルク戦線」「わが命つきるとも」「レマゲン鉄橋・大攻防戦」「爆走スピード野郎・チャレンジャー」「続・荒野の7人」

この頃から少し見るペースが落ちてますね。
なぜなのかは不明 (^^;;


○6月
「7人の侍(前後編)」「昼顔・若妻に棲む性の悪魔」「ロバート・レッドフォードの大いなる勇者・ある狩人の挽歌」「ホット・ロック/あの金庫を破れ!」「巨大なる戦場」「イーストウッドの狼たちの荒野」「底抜け楽じゃないデス」「ベニスに死す」「燃える高層ビル!ファイアー・インフェルノ」「ヒチコックの引き裂かれたカーテン」「モンゴルの帝王ジンギスカン」「決死圏SOS宇宙船」「荒野の用心棒」「パットン大戦車軍団(前後編)」

「燃える高層ビル!ファイアー・インフェルノ」というのはモロ「タワーリング・インフェルノ」の劣化版でしょうね (+_+)
以前にsohshinさんのサイトでも尋ねてみましたが、「イーストウッドの狼たちの荒野」というが、どの作品なのか解りません。
多分、「真昼の死闘」ではないかと想像します。


○7月
「原始人100万年・裸女と権力は力で奪え!」「西部無法伝・ぴんはねガンマン肌色遊戯」「続・荒野の用心棒」「あの名作カサブランカ・夜霧の空港に恋が燃えた!」「暴走族・白昼の暴行魔」「超大国陰謀戦エスピオナージ・高官連続殺人の謎」「大頭脳」「ネズミの襲う日・ウイラード」「SF恐怖のパニック 猿の惑星No.2・地底人間のテレパシー」「おかしなおかしな大泥棒」「続ネズミの襲う日・ベン」「怒りの荒野」「12哩の暗礁の下に・コバルトブルーの海底に何が待つ?」「激突!ドラゴン稲妻の対決」「スター!」

半分ぐらいは、どんな映画だったのかすら思い出せません (^^;;


○8月
「奇想天外特撮アラビアンナイト・黄金の矢」「或る夜の出来事」「悩殺モンロー恐怖のスリラー・ナイアガラ」「狼の賭け」「魅惑の宵・南太平洋」「ターザンの猛襲」「殺しの一匹狼/ラスト・ラン」「野生のミジー・愉快なかわうその物語」「セクシー潜水艦発進・ペティコート作戦」「知りすぎた17歳・高校生ひと夏の体験」「若き日のケネディ・魚雷挺109」「帰って来たドラキュラ」「バイキング・残忍な勇者の戦い」

一部の有名映画以外は記憶にないのが多いです。


○9月
「今世紀最大の惨事・SOSタイタニック」「不意打ち」「サンフランシスコ大空港」「続OK牧場の決闘・墓石と決闘」「逃亡地帯」「愛と性のバラード・ふたりだけの恋の島」「刑事マディガン・マンハッタン事件」「俺たちに明日はない」「夏の嵐・美しき官能の歓び」「サーカス&スペクタクル・地上最大のショー」「戦慄のエクソシスト・呪いの館/悪魔はお前だ!」「燃えよ!カンフー」「人間狩り・恐怖!ショットガンの犬たち」「アマゾンの人喰い蟻・黒い絨氈」「ヒチコックの鳥・恐怖の異常現象パニック」「暗くなるまでこの恋を・偽装結婚殺人」

この中では「SOSタイタニック」が面白かった印象が強く残ってます。
ジェームズ・カーンが悪役を演じた「不意打ち」も、もう一度見直してみたいですね。
どちらも、今見ると面白く感じるかどうか心配ですけど (^^;;


○10月
「コーザ・ノストラ/マフィア血と銃弾の儀式」「チャップリンの黄金狂時代」「チャップリンのモダン・タイムス」「シェーン」「勇気ある追跡」「サウンド・オブ・ミュージック」「ポセイドン・アドベンチャー/海底地震・豪華客船転覆」「ゴッドファーザー(前後編)」「ドノバン珊瑚礁・爆笑!ノルかソルかの一発勝負」「ミネソタ大強盗団」「イルカの日」「冒険また冒険・悪党5人の泥棒稼業」「新・黄金の7人=7×7」「連続殺人警官」「アラン・ドロンのビッグ・ガン」「ザ・セブン・アップス/超兇悪犯罪特捜部」「激突!スカイ&モービル・突破口!」「愛の狩人・果てしなき性への欲望」「ハイジャック・高度1万米のパニック」「おもいでの夏・避暑地の体験」

番組改編期の10月になると名作、話題作が多くなってますね。
しかし、最近ブログにアップした「突破口!」をテレビで見ていたとは…。
全く記憶にありません (T_T)


○11月
「レッド・サン/日米仏3大スターの対決」「世界残酷物語・総集編」「スケアクロウ・男の友情、かかしの旅日記」「ひまわり・戦争は男と女を裂いた」「マウンテン・ジャック/断崖・激流・猛吹雪!逃走72時間」「鉄道員」「複数犯罪/87分署・深夜のいけにえ」「ボストン連続暴行殺人事件・絞殺魔」「シャレード・殺人はパリの香り」「イルカに乗った少年・島の女」「猿の惑星No.1」「華麗なる大金庫破り/ザ・ビッグマン」「戦うパンチョ・ビラ」「さらば友よ・ドロンVSブロンソン暗黒街のバラード」「アラン・ドロンの高校教師」「扉の影に誰かいる・冷血!殺人演出者」「ピンクの豹」

「絞殺魔」が面白かった記憶があるので調べてみたら、トニー・カーティス、ヘンリー・フォンダ、ジョージ・ケネディ出演で監督はリチャード・フライシャーでした。
これはもう一度見てみたいですね。


○12月
「ゴールデン・ボーイ 危機また危機」「フランコ・ネロの夜の刑事」「トラ・トラ・トラ!われ真珠湾攻撃に成功せり!(前後編)」「五匹の用心棒」「大列車作戦」「スタア誕生・ステージに愛をこめて」「荒野の決闘」「暴力刑事・マンハッタン無宿」「ファイブ・イージー・ピーセス/女・セックス・勝手にしやがれ!」「山猫」「新・猿の惑星/人類滅亡の日は近い!」「冒険者たち」

「冒険者たち」は1月にも見ていますが、また見ていますね。
よほど気に入ったのでしょう (^^)


ちなみにこの年に劇場で見た映画は、「ジョーズ」「マイ・ウェイ」「コンドル」「ハリーとトント」「007ダイヤモンドは永遠に(リバイバル)」「華麗なるヒコーキ野郎」「狼たちの午後」「シェーン(リバイバル)」「ベンジー」「ロビンとマリアン」「名探偵登場」「犬神家の一族」となってます。
「マイ・ウェイ」と「ハリーとトント」は、この時以来、見ていません。
当時は「マイ・ウェイ」の方が楽しめた記憶がありますが、今見直してみると断然「ハリーとトント」でしょうね。


ローズ・レッド(2002)
ROSE RED
監督:クレイグ・R・バクスリー
出演:ナンシー・トラヴィス、マット・キースラー、キンバリー・J・ブラウン


アメリカのシアトルにある20世紀初頭に建てられた屋敷“ローズ・レッド”。
建築中から死人が出たり事故が相次ぎ、それ以降も屋敷内で行方不明になったり変死する者が後を断たない、有名な幽霊屋敷でした。
ここ数年は封鎖されたため休眠状態になっているローズ・レッドを科学的に調査しようと、大学の心理学者ジョイス博士(トラヴィス)が6人の超能力者を連れてやって来ますが…。

DVDの解説によると、元々はスティーヴン・キングが、『究極の幽霊屋敷の映画を撮りたい』というスピルバーグの依頼で書き始めたオリジナル脚本だそうです。
スピルバーグの交通事故などがあって元の企画はボツになりましたが、それをテレビ・ムービーにしたのが、この作品。
全3回のミニ・シリーズとして放送されたようで、トータル250分を越える長尺です。

科学者や超能力者が幽霊屋敷で一夜を過ごす…という映画は「たたり」や「ヘルハウス」などがあるので、いまさらという気がしますが、キング原作ということで見てみました。
設定でユニークなのは、屋敷自体が意思を持って部屋を増築しているというところでしょうか。
え?誰ですか、『勝手に増改築してくれる、そんな便利な家なら住んでもいいかも…』なんて言うのは。
でも、入った部屋から出て行こうとすると、さっき通ったのとは別の廊下になっていたりするので、うかうかトイレにも行けませんよ (^^;;

自分の評価は★★の凡作。
とにかく、4時間以上は長すぎます (+_+)
肝心のローズ・レッドの屋敷へ入るまでで約1時間半(多分、これが第1話)。
そこからホラーらしくなるのに、さらに約1時間半(第2話の終盤でしょう)。
ようやくラストの約1時間半(恐らく、これが最終話)で、それなりに面白くなりますが、盛り上がったところで暗転(CMタイム)するので、著しく興醒めしてしまいます。

同じキング原作のテレビ・ムービー「シャイニング」を見た時にも感じたのですが、原作に忠実に作れば面白くなるというものではないような…。
確かにストーリーの細部まで描けているので、原作者とすれば満足できるのかも知れませんが、前振りが長くて(特にホラーの場合は)見ている側はかなり退屈です。
テレビ・ムービーとしては金も掛けているようなので、再編集して半分ぐらいの長さにまとめれば、そこそこ楽しめるような気がします。

超能力者が6人も登場しますが、ほとんどがその能力を使わず、見せ場がないというのは勿体ないですね。
主人公たちを妨害しようとする教授を登場させた意図も良く解りません。
まあ、これは演じていたデヴィッド・デュークスが撮影中に急死したために脚本を手直ししたようなので、仕方がないのかも知れませんが…。

このミニ・シリーズに合わせて、キングは「エレン・リンバウアーの日記」という小説を発表しています。
ローズ・レッドが幽霊屋敷になるまでの前日譚と言った内容のようで、こちらの方が面白そうです (^^;;
これもテレビ・ムービーとして映像化されているので、今夜にでも見てみることにします。

この記事へのコメント

C-BLACK
2007年08月08日 23:01
タラララさん、お久しぶり。テレビ洋画劇場の鑑賞メモ、すごいですね。こんなにきちんとメモしてらっしゃるなんて、マメなんですね~。私も70年代後半から結構洋画見た記憶があるけど、すっかり忘れてます。記憶をたどれるのは劇場鑑賞して買って、今も残っているパンフレットぐらいかな。ちゃんと鑑賞記録つけてれば面白かったかも。
*「ローズ・レッド」WOWOW放映で見ました。スティーヴン・キングもののTVシリーズ化は多いですが、いつも前半はそこそこ期待を持たせるのに、後半腰砕けというか、だれるパターンが多い気がします。やっぱり次回見させるために前半はがんばるのか?まあ、テレビ・ムービーとしてみれば結構楽しめるんですけど、原作の方が想像が膨らんでずっと面白いです。
タラララ(管理人)
2007年08月09日 18:50
何を思って、こんなのメモしていたんでしょうね (・_・?)
30年後にブログのネタとして登場するとは、当時は夢にも思っていなかったでしょう (^^;;

キングの小説は短編を読んだぐらいです。
ホラー系の小説は他にも何冊か読みましたが、あまり怖くないんですよ。
想像力が欠如しているからでしょうかね (T_T)
しゅー
2007年08月11日 10:13
>この頃から少し見るペースが落ちてますね。
邦画の割合が増えたとか・・・(・・?)
しかし,このメモを眺めていると,タラララさんには,こういう素晴らしいブログをするだけの資質があったのですね~♪・・・納得(^o^)
みのり
2007年08月11日 11:14
わたしもWOWOWで観た記憶があるのですが、4時間以上あったとは…。 何部かに分けて放映されてました。
タラララ(管理人)
2007年08月11日 12:59
>しゅーさん
当時はビデオもなかったので、見逃すと次はいつ見られるかが解りませんでしたから、最初のうちはどんな映画でも見ていたような気がします。
多分、この頃から自分にとって、面白そうな映画とそうでない映画の区別がつくようになったのかも知れません。
自分でもこのメモを見て驚いています。
こんなにマメな性格ではないんですけどね (^^;;

>みのりさん
アメリカでは3夜に分けて放送されたらしいです。
1話平均、80分強というところでしょうか。
250分を一気に見ると辛いですが、1日80分を3日間なら、案外いけそうな気もします (^^;;
アハハ(^^)
2008年05月27日 21:02
「不意打ち」…
この映画、スカパーのミステリーチャンネルで見ました。
吹替、本編90分版なので、多分その当時に放送されたものと同じものだと思います。

オリビア・デ・ハビランド扮する自家用エレベーターに閉じ込められた婦人が、街の不良たち(ジェームズ・カーン)に散々脅かされるスリラーでした。
話はおもしろかったのですが、後味はあんまり…よくはないです。

「風と共に去りぬ」のオリビアが、お年を召してからこういう役を演じるのは、少々痛々しい感じがしました。
タラララ(管理人)
2008年05月27日 23:21
おお、「不意打ち」をご覧になりましたか!
そうそう、「暗くなるまで待って」の後半のようなストーリーでしたね。
流石にラストは覚えていませんが、後味が悪かったのですか。
個人的にはそういうラストも嫌いではないので、ぜひもう一度見てみたいものです。

思えば「GWTW」以前の彼女の作品は1本も見ていないかも…。
すぐに思い出すのは、「不意打ち」とか「ふるえて眠れ」とか晩年の映画ばかりです (^^;;