chapter745:ロストボーイ

画像羽生“永世王将”の誕生です。
今回の王将戦は千日手で差し直しが2回もあった激戦でした。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/03/21/01.html

そして、渡辺竜王は最強将棋ソフトのボナンザに勝ちました。
まあ、こちらは予想通りですね (^^)
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070321028.html


ロストボーイ(1987)
THE LOST BOYS
監督:ジョエル・シューマカー
出演:ジェイソン・パトリック、コリー・ハイム、ダイアン・ウィースト


離婚したばかりのルーシー・エマーソン(ウィースト)は2人の子供を連れて、祖父(バーナード・ヒューズ)が住むカリフォルニアのサンタ・カーラへやって来ます。
海辺にあるサンタ・カーラは普通の田舎町のようですが、行方不明になった人を探す“尋ね人”のビラがあちこちに貼られている光景はかなり異様でした。
職探しをしていたルーシーは店長のマックス(エドワード・ハーマン)と知り合ったことから、彼が経営するビデオ店で働くことになります。
次男のサム(ハイム)はコミック・ショップで、エドガー(コリー・フェルドマン)とアラン(ジェイミソン・ニューランダー)の兄弟と仲良くなりました。
長男のマイケル(パトリック)は遊園地で見かけた美女スター(ジェイミー・ガーツ)に好意を持ちますが、彼女はデヴィッド(キーファー・サザーランド)をリーダーとする不良グループと行動を共にしています。
ある夜、マイケルはスターに声を掛けたことから、デヴィッドたちに絡まれるのですが…。

リチャード・ドナー製作総指揮、ジョエル・シューマカー監督の吸血鬼映画です。
当時は売り出し中のジェイソン・パトリック、ジェイミー・ガーツ、キーファー・サザーランドらの若手俳優や、ティーンの子役として人気があったコリー・ハイム、コリー・フェルドマンらが出演しており、青春映画としての側面もあります。

若手俳優が主演でコメディ色が強いヴァンパイア・ホラーとしては、1985年の「フライトナイト」がありました。
同じような題材を扱った「ニア・ダーク 月夜の出来事」も、この映画と同じ1987年に作られています。
80年代後半のこの時期あたりを境にして、ヴァンパイア映画が様変わりし始めたのかも知れません。

ホラーと言っても残酷シーンは少ないですし、怖くもありません。
コメディの部分のギャグも不発気味です。
ただ、多少の変更はありますが、従来の吸血鬼映画に見られる“約束事”を守っているのは好感が持てますし、特撮シーンも悪くありません。
聖水を溜めたバスタブに吸血鬼が落ちて溶けてしまうシーンは、なかなかのものでした。
サム、エドガー、アランのミニ・ヴァンパイア・ハンター・トリオの武器が、聖水をつめた水鉄砲というのも笑えます。

自分の評価は★★★。
100分弱の短めの映画ですし、見ている間は退屈しないでしょう。
特に強調できるような特長もありませんが、大きな欠点もなく、シューマカー監督がそつなくまとめたという感じです。

オープニングのエコー&ザ・バニーメンがカバーしたドアーズの「People Are Strange」や、ラストのロジャー・ダルトリーがカバーしたエルトン・ジョンの「Don't Let The Sun Go Down On Me」などは、使われている曲のタイトルを知っていると思わずニヤリとしてしまうでしょう。
ヴァンパイア映画好きならニヤニヤしてしまうような小ネタも、あちこちに登場しますよ (^^)

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