chapter453:蝋人形の館

画像ウルトラマンメビウスが始球式で120キロのボールを投げたんですって。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/04/16/05.html

多少の野球経験者でないと、球速120キロはなかなか投げられません。
草野球しか経験がない自分が投げても、100キロ出るかどうかだと思います。
もちろん、「ウルトラマンのくせに、その程度かよ」という突っ込みはナシです (^^;;


蝋人形の館(2005)
HOUSE OF WAX
監督:ジャウム・コレット・セラ
出演:エリシャ・カスバート、チャド・マイケル・マーレイ、ブライアン・ヴァン・ホルト


カーリー(カスバート)は、双子の兄ニック(マーレイ)、恋人のウェイド(ジャレッド・パダレッキ)や親友のペイジ(パリス・ヒルトン)ら6人でフットボールを観戦するためにニューヨークへ2台の車で出発。
近道をしようと田舎道を走ったのですが、道路は途中で封鎖されていました。
夜も更けたことから、その日は野原にテントを張って野宿をすることにします。
野営した彼女たちが盛り上がっていると、1台のトラックが嫌がらせにやって来ます。
その場は収まりましたが、翌朝、ウェイドの車のファンベルトが何者かによって切られていました。
カーリーとウェイドを除く4人はそのままニューヨークへ向かい、2人は通りかかった地元の住人の案内で近くの町まで行くことになりますが…。

ジョエル・シルヴァーとロバート・ゼメキスのホラー専門のプロダクション、ダーク・キャッスル・エンタテインメントの第5作です。
1作目の「TATARI」から、「13ゴースト」、「ゴーストシップ」と旧作をアレンジしてリメイクしていましたが、前作の「ゴシカ」はオリジナル作品でした。
この最新作では、再び旧作をアレンジする路線に戻ったようです。

元々のオリジナルは1933年に作られた「肉の蝋人形」。
「カサブランカ」のマイケル・カーティス監督が作ったホラー映画ですが、一般的には1953年にヴィンセント・プライス主演でリメイクされたバージョンの方が有名ではないでしょうか。
ちなみに1953年バージョンでは、脇役で後のチャールズ・ブロンソンがチャールズ・ブチンスキーの名前で出演していました。
今回の「蝋人形の館」は、元になった旧作があると言ってもストーリーは完全に別物です。
蝋人形館が登場すること、そこの蝋人形が○○だったこと、蝋人形館が最後に○○すること…ぐらいが共通点でしょうか。
↑ネタバレになるので伏せ字にしました (^^;;

この映画、ラジー賞のワースト作品賞にノミネートされていたので、どれだけ酷い映画かと思っていましたが、そんなに酷い出来ではありません。
ただ、本格的に殺人鬼が暴れ出すのが中盤以降で、それまではかなり退屈です。
前半に携帯電話やハンディ・ビデオカメラなどの小道具が登場するのですが、これが後半への伏線になっているのかと思えば、ほとんど無関係。
殺人鬼の秘密なども後半で解るようになっていますから、前半は早送りで見ても差し支えないと思われます (^^;;

さて、お待ちかねの後半ですが、これは良く出来ています。
特に際立ったような演出はないのですが、ホラー映画の基本線はちゃんと押さえています。
これでラジー賞ノミネートはちょっと気の毒ですね。
多分、残酷シーンがかなり露骨なのが嫌われた原因でしょう。
個人的には、これくらい派手にしてくれた方が楽しめるんですけど (^^;;

自分の評価は★★★。
後半だけなら★★★★ですが、前半がイマイチなので★1つマイナスにしました。
それでもホラー・ファンなら押さえておいて損はない映画だと思います。
前半もエリシャ・カスバートのファンの方なら楽しめるかも知れません。
何かとお騒がせのパリス・ヒルトンが出演していますが、彼女の使い方は映画的に“非常に正しい使い方”だと思います (^^)

追記:劇中で「何がジェーンに起ったか?」が使われていたことも個人的には◎です (^^)

この記事へのコメント

Jun
2006年04月16日 17:38
これ、蝋人形のクオリティ、質感が素晴らしく、蝋の溶け具合も(CG合成も含めて)かなりの評価に値します。(大スクリーンでないとその質感が分かり辛いのですが)

新作ホラーの“Slither”、これは久々の正統派モンスター・ホラーの快作です。
元ネタはホラー・ファンにはバレバレなんですが、ともかく最近はサイコ・ホラー系ばかりで、メジャーによるモンスター・ホラーは“絶滅危惧種”に登録されていたこともあり、新作を劇場で観れること自体が貴重に感じました。(ホラーファンのタラララさんも是非、劇場鑑賞を)
Jun
2006年04月16日 17:47
皐月賞はメイショウサムソンですか。
まだVTRをチェックしていませんが、今年がサンデーサイレンスのラストクロップでしたよね。
サンデー産駒に何時も以上の期待を掛けたいです。
タラララ(管理人)
2006年04月17日 14:02
当然、スクリーンの方が良いと思いますが、蝋人形の質感などはDVDでも出ていましたよ。
IMDbにアップされている「Slither」の画像を見てみました。
入浴中の女性の股間めがけて進むモンスターのシーンなんか面白そうですね (^^;;
「デッドリー・スポーン」や「トレマーズ」に雰囲気は似てそうな…。
これは自分のツボに来そうな感じです (^^)
公開日は未定のようですが、日本でも公開されるようなのでチェックするようにします。

「メイショウ」の松本オーナーはクラシック初制覇ですね。
今年の3歳がSSのラストクロップですね。
フサイチジャンクなどは距離が延びたほうが良さそうなのでダービーでの巻き返しがあるかも知れません。