chapter20:007/カジノ・ロワイヤル(1967)

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車で移動中につけていたFMから流れてきたのが、バンド・エイドの「Do They Know It's Christmas」。

イントロからオリジナルとは違っていたので、『誰かカバーしたんかいな?』と思っていたら、オリジナルのように区切り毎にボーカルが入れ替わっています。
曲が終わってからのDJの紹介で、明日発売になる“バンド・エイド20”というインスタント・ユニットの曲だと知りました。
最近はほとんど音楽の情報を収集しないので、こういうユニットが出来ていたことも初耳です。

『ああ、ここは○○が歌っていたパートだなぁ』と懐かしく聞いていたら、紛れもないボーノの声が聞こえてきました。
しかも、オリジナルと同じパートです。
途中、ロバート・フィリップかエイドリアン・ブリューみたいなギター・ソロを挟んで、2コーラス目にはラップも登場します。

帰宅してから、早速ネットで検索してみました。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1775306
ユーザーのコメントが面白いですね (^^)

個人的にはアレンジも悪くないと思いますし、ラップが入ることも今の音楽状況なら当然だと思いますが…。
何より、オリジナルも収録されているのは嬉しいですね。
明日、仕事で出たついでにCDを買うことにします。

しかし、オリジナルから20年も経つんですねぇ…。
オリジナルは誰がどこのパートを歌っているか、声だけで判断出来たのですが、このカバーではボーノ以外は1人も解りません (^^;;
ああ、オジサンになったなぁ…と痛感。
年末年始には、買ってから時間がなくて見ていない「ライブ・エイド」のDVDでも見ることにします。
今日は、バンド・エイド並に豪華な出演者が揃った、この映画です…と、強引に繋げてみました (^^;;


007/カジノ・ロワイヤル(1967)
TENTACLES
監督:ジョン・ヒューストン、ケン・ヒューズ、ロバート・パリッシュ、ジョセフ・マクグラス、ヴァル・ゲスト
出演:デヴィッド・ニーヴン、ピーター・セラーズ、ウルスラ・アンドレス


スパイを引退して田舎で悠々自適の生活を送っているジェームズ・ボンド(ニーヴン)。
MI6のMを始め、アメリカ、フランス、ソ連の各スパイ機関の責任者たちが、ボンドの屋敷へやって来ます。
謎の組織“スメルシュ”によって各国のスパイが次々と殺される事件が発生して、その事態収拾にボンドの手を借りようという訳です。
渋るボンドを何とか説得して復帰させるのですが…。

『007』という冠がつきますが、現在までに20作が作られている本家のイオン・プロ作品とは関係ありません。
内容は過去の名作や本家シリーズのパロディが登場するハチャメチャなコメディです。

主演のニーヴン以外に登場する豪華な俳優陣を並べてみましょう。
男優陣は、ピーター・セラーズ、ウディ・アレン、ジョン・ヒューストン、ウィリアム・ホールデン、オーソン・ウェルズ、シャルル・ボワイエ、ジャン・ポール・ベルモンド、テレンス・クーパーにジョージ・ラフト。
女優陣は本家シリーズ以上に豪華で、ウルスラ・アンドレス、デボラ・カー、ジョアンナ・ペティット、ジャクリーン・ビセット、キャロライン・マンロー、ダリア・ラヴィ…。
誰がどこで、どういう役で登場するかは、見てのお楽しみ (^^)

監督もジョン・ヒューストンを始め5人もいます。
しかし、こちらはヒューストンとケン・ヒューズ以外は自分も良く知りません。
パリッシュとヴァル・ゲストは名前を聞いたことがあるのですが、マクグラスという人は全く知りません。

見ていても誰がどのパートを監督したのか良く解りません。
「赤い風車」のパロディ・シーンが出てくるので、そこはヒューストンが監督したパートと思われます。
個人的には、ムルナウの「吸血鬼ノスフェラトゥ」のセットのパロディは大笑いしました。
このシーンを担当した監督が誰かご存じの方がいれば教えて下さい m(_ _)m

5人の監督が好き勝手に撮ったようで、お陰で“船頭多くして船山に上る”状態のデタラメな映画になっています (^^;;
このデタラメ状態が全くダメかと言えば、そうでもないのが不思議なところですね。

バート・バカラックの音楽も素晴らしい出来です。
ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラスが演奏しているテーマ曲は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ダスティ・スプリングフィールドの歌う「LOOK OF LOVE」も有名です。

どう贔屓目に見ても評価としては、★★★が上限ですが、こういうデタラメなおバカ映画は個人的に大好きです。

この記事へのコメント

HOSHIO
2004年12月21日 23:20
この映画は未見ですが、本読みました。小学校5年か6年。
デビッド・ニーブンが表紙だか裏表紙だかの創元推理文庫。
これってでも、イアン・フレミング名義なんですよね。
コメディだったかどうかも覚えてないです。
「ウィリーを捜せ」感覚で見ると面白いのかも知れませんね。(^^;)
Jun
2004年12月22日 12:35
↑は当然ですが、大好きな作品です。
でも『赤い風車』や『吸血鬼ノスフェラトゥ』よりもずっと前に鑑賞したので、パロディシーンだったとは気付きませんでした。
大好きなウディ・アレンとピーター・セラーズのブラック・コメディという、夢のようなカップリングが嬉しいです。
シリーズ化したら面白かったと思うのですが。
数十年の時を隔ててSNL出のマイク・マイヤーズが其れを実現したのは、周知の通りです。

オーソン・ウェルズは流石に覚えていますが、デボラ・カーは完全に忘れてしまいました。
タラララ(管理人)
2004年12月22日 17:27
>HOSHIOさん
原作の「カジノ・ロワイヤル」は、007の記念すべき第1作です。
自分も読んだんですが、内容は忘れました (^^;;
もちろん原作はコメディではありません。
豪華ゲストあH数秒のカメオ出演ではなく、ちゃんとセリフもあるので確実に解ると思いますよ。

>Junさん
「赤い風車」のパロディは、自分も最近この映画を見たので笑えました。
「ノスフェラトゥ」のセット・デザインのパロディですが、あの歪んだセットそのが登場します。
笑えますよ (^^)
「オースティン・パワーズ」シリーズは未見なんですよ。
先日、友人が『下らないパロディだと思って見てみたら、メチャクチャ面白い』と言っていたので、見てみたいと思っています。
デボラ・カーは最初の方で登場します。
もう40歳を越えていたはずですが、相変わらず奇麗でした。