“タラ”と“ララ”に愛をこめて

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zoom RSS chapter2684:JFK/ディレクターズ・カット

<<   作成日時 : 2017/05/09 22:25   >>

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画像アガサ・クリスティの「カリブ海の秘密」を読了。
ミス・マープル・シリーズの第9作です。

マープルがお馴染みのセント・メアリ・ミード村から飛び出して、何と西インド諸島のリゾート・ホテルに滞在してるという異色作。
当然、そこでも殺人事件に巻き込まれる訳ですけどね。

前作の「鏡は横にひび割れて」と同様、人物描写や会話の巧みさで最後まで退屈はさせません。
でもなぁ、これはミステリーとしてどうなんだろう。
個人的に手掛かりが“後出し”であっても、意外性があって面白ければ気にしないのですが…。
巨匠と呼ばれた人の晩年の出来の悪い作品に接するのは辛いものがあります。
評価:★★


画像JFK/ディレクターズ・カット(1991)
JFK
監督:オリヴァー・ストーン
出演:ケヴィン・コスナー、シシー・スペイセク、ジョー・ペシ


1963年のJFKことジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件とそれに絡む陰謀に焦点を当てた作品。
ケヴィン・コスナー演じる主人公の地方検事ジム・ギャリソンは実在の人物で、彼の書いた「JFK ケネディ暗殺犯を追え」が原作になっています。
一度見ている作品ですが、劇場公開版になかったシーンを追加収録したという“日本語吹替完声版”で今回は見てみました。
ケヴィン・コスナー=津嘉山正種、シシー・スペイセク=神保共子、ジョー・ペシ=青野武、トミー・リー・ジョーンズ=小川真司、ゲイリー・オールドマン=牛山茂、ケヴィン・ベーコン=金尾哲夫というキャスティングです。
他にもジャック・レモン、ウォルター・マッソー、ドナルド・サザーランド、ウェイン・ナイト、ヴィンセント・ドノフリオらが出演していて、オールスター・キャストと言ってよい映画でしょう。

約3時間だった公開版からさらに長くなり、3時間半近い長尺に。
やたらと登場人物も多いので、こういう時は吹替版の方が便利かも知れません。
内容が以前よりもすんなりと頭に入ってきた気がします。

事実にフィクションを織り交ぜて、この長尺を一気に見せるのはオリヴァー・ストーン監督の力量でしょう。
特に名作「スミス都へ行く」を思わせるラストのコスナーの最終弁論はお見事。
このシーンのために撮られた映画と言っても過言ではありません。
ケヴィン・コスナーもこの頃が一番脂がのっていましたね。

自分の評価は★★★★のお薦め。
よくある“トンデモ話”で終わらず、一級のポリティカル・サスペンスに仕上がっていると思います。
ただし、製作当時に否定されていた事実を堂々と持ち出してまで、さも本作が真実のように思わせているあたりがストーン監督の嫌らしさ (^^;;
良い映画を撮っていても、個人的にイマイチ好きになれない監督です。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
2回くらい見た記憶がありますが(劇場、DVD)覚えてないですねー。ポリポリ。吹き替えは見たことないです。棚にあるかなー。探してみよう。

オリバー・ストーンはレイシストのイメージ。
HOSHIO
2017/05/13 01:42
自分のストーン監督のイメージは「悪い意味で商売人」かな (^^;;
タラララ
2017/05/13 12:15
最後のエンドロールにスタッフにNAIJYONOKOで監督夫人の名が
IEJ
2017/05/16 15:36
“NAIJYONOKO”って何かと思ったら“内助の功”なんですね。
「なるほど監督の奥さんは日本人なのか」と思ってググったら…。
韓国人のようです (^^;;
タラララ
2017/05/17 00:00

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