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zoom RSS chapter2681:ピラミッド(1955)

<<   作成日時 : 2016/12/26 21:48   >>

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年末に残念なニュースが…。
ジョージ・マイケルの訃報です。

確か自分より若かったはず…と思ったら、まだ53歳なんですね。
ワム!時代からブラック・ミュージックを自分なりに解釈した彼のスタイルが好きでした。
ご冥福をお祈りします。

今年は例年よりも訃報が多かった印象があるので、Wikipediaの訃報記事から抜粋してみました。
漏れがあるかも知れませんが、あくまで“個人的に気になった訃報”という基準。
世間でニュースになった人が抜けていると思います。

○1月
東田正義(プロ野球選手)、ポール・ブレイ(ピアニスト)、オーティス・クレイ(シンガー)、デヴィッド・ボウイ(シンガー)、アラン・リックマン(俳優)、マイク・シャープ・ジュニア(プロレスラー)、グレン・フライ(イーグルス)、モンゴリアン・ストンパー(プロレスラー)、ポール・カントナー(ジェファーソン・エアプレイン)
○2月
モーリス・ホワイト(EWF)、エドガー・ミッチェル(宇宙飛行士)、松原正樹(ギタリスト)、大山茂(空手家)、ジョージ・ケネディ(俳優)
○3月
ロード・ブレアース(プロレスラー)、ハヤブサ(プロレスラー)、多湖輝(学者)、ジョージ・マーティン(音楽プロデューサー)キース・エマーソン(ELP)、夏樹静子(作家)、四代目・江戸家猫八(芸人)、ヨハン・クライフ(サッカー選手)、パティ・デューク(女優)
○4月
望月三起也(漫画家)、ブラックジャック・マリガン(プロレスラー)、大平透(声優)、ガイ・ハミルトン(映画監督)、チャイナ(女子プロレスラー)、プリンス(ミュージシャン)、ビリー・ポール(シンガー)、戸川昌子(作家)
○5月
冨田勲(作曲家)、蜷川幸雄(演出家)、工藤幹夫(プロ野球選手)、伊藤ユミ(ザ・ピーナッツ)、ニック・メンザ(メガデス)、後藤次男(プロ野球選手)
○6月
モハメド・アリ(ボクサー)、ジプシー・ジョー(プロレスラー)、牛若丸原田(ボクサー)、バーニー・ウォーレル(Pファンク)
○7月
マイケル・チミノ(映画監督)、ゲイリー・マーシャル(俳優・映画監督)、マーニ・ニクソン(歌手)、千代の富士(第58代横綱)
○8月
梅津栄(俳優)、武邦彦(騎手)、ケニー・ベイカー(俳優)、アーサー・ヒラー(映画監督)、トゥーツ・シールマンス(ハーモニカ奏者)、ジーン・ワイルダー(俳優・映画監督)、ミスター・フジ(プロレスラー)
○9月
ムース・モロウスキー(プロレスラー)、シャーミアン・カー(女優)、カーティス・ハンソン(映画監督)、テント(芸人)
○10月
ロッド・テンパートン(ミュージシャン)、アンジェイ・ワイダ(映画監督)、アーロン・プライヤー(ボクサー)、肝付兼太(声優)、平尾誠二(ラグビー選手)、平幹二朗(俳優)
○11月
二上達也(将棋棋士)、ロバート・ヴォーン(俳優)、ヴィクター・ベイリー(ウェザー・リポート)、レオン・ラッセル(ミュージシャン)、フィデル・カストロ(政治家)、デイヴィッド・ハミルトン(写真家・映画監督)、永源遙(プロレスラー)
○12月
グレッグ・レイク(ELP)、ジョン・ハーシェル・グレン(宇宙飛行士)、マリオ・ミラノ(プロレスラー)、加藤初(プロ野球選手)、島木譲二(芸人)、ミシェル・モルガン(女優)、リック・パーフィット(ステイタス・クォー)、ジョージ・マイケル(ワム!)


画像ピラミッド(1955)
LAND OF THE PHARAOHS
監督:ハワード・ホークス
出演:ジャック・ホーキンス、ジョーン・コリンズ、デューイ・マーティン


この映画、以前に一度だけテレビの洋画劇場で見ています。
調べてみると1974年に土曜洋画劇場、1977年にゴールデン洋画劇場で放映されているようですが、恐らく自分が見たのは土曜映画劇場のバージョンでしょう。
当時の土曜映画劇場は90分枠。
DVDの尺は104分となっていますから、約30分もカットされていたことになりますね。
もっとも40年以上も前のことなので完全にストーリーも忘れており、ほぼ初見と同じでした。

それでもラストの展開だけは深く記憶に残っています。
出来ればもう一度、見てみたいと思っていたのですが、長らく日本ではDVD化されず。
数年前にオンデマンドDVDとして発売された時はスタンダード・サイズでの収録だったので購入を見送りました。

ところが一週間ほど前にAmazonで“復刻シネマライブラリー”の1本として売られているのを発見。
商品説明によれば画角もスタンダードではなく、“16:9シネマスコープサイズ”と書かれています。
オンデマンドDVDと同じく、プレス盤ではないDVD-R仕様の上に割高ですがすぐにポチりました。
この“復刻シネマライブラリー”なるシリーズからは、本作以外にも懐かしい見たかった映画が多く発売されています。
その後に数本ポチったので、機会があればブログに感想でも上げてみたいと思っています。

タイトルから想像できるように古代エジプトを舞台にした史劇です。
劇中では“ファラオ”とか“マイ・ロード”と呼ばれていて固有名詞は出てこなかった気がするのですが、IMDbや英語版のWikipediaによるとジャック・ホーキンス演じる主人公はクフ王ということになっています。
監督がハワード・ホークスだったのにはビックリしましたが、これは期待できそうです。

戦争に勝ったファラオが都へ凱旋するシーンから映画は始まります。
いきなり大量のエキストラを投入したスペクタクル・シーンでハッタリを効かすところは、昔のハリウッド映画っぽいです (^^;;
今だとエキストラの人件費や衣装代などを考えるとCGの方が安上がりでしょうから、もうこういうシーンは無理でしょうね。

その後も戦争シーンこそないものの、ピラミッド建設など大掛かりなシーンが登場して飽きさせません。
ちゃんとエジプトでロケしているようなのも、当時のハリウッド映画としては珍しいのではないでしょうか。
もちろん主要キャストの登場シーンはセット撮影のようでしたけど。

内容は絶大な権力を持つファラオ(ホーキンス)と彼の建設するピラミッドにまつわる物語。
そこにキプロスから来た第二王妃(コリンズ)、ファラオと幼馴染みの高僧(アレクシス・ミノティス)、敗戦国の奴隷ながら才能を買われピラミッドの設計者となる建築家(ジェームズ・ロバートソン・ジャスティス)とその息子(マーティン)らが加わる人間ドラマが中心です。

自分の評価は★★★。
あのウィリアム・フォークナーが参加していますが、登場人物はステレオタイプで魅力に欠け、筋立ても何の捻りもない凡庸な脚本です。
ミュージカルからアクションまで幅広くこなしたホークス監督の手腕をもってしても、これを傑作、名作の類いにするのは難しい気がします。
それでもディミトリ・ティオムキンの音楽は聴き応えがありますし、自分が40年以上も忘れなかったラストのスペクタクル・シーンは一見の価値あり。
史劇好きなら押さえておいて損はない作品です。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
あぁ、知らなかったけどT.シールマンスも亡くなったんですね.
個人的にはELPのELと、冨田さんの訃報はこたえましたね.
今年が特に多かった、というわけではなく、私達が尊敬・敬愛している方々はもう皆それなりの年齢なのだ、ということで、来年も何人の方を見送るのでしょうか.
しかしG.マイケル 53歳は若すぎ!
トースケ
2016/12/27 00:36
あまり有名でない外国のミュージシャンは日本で大きく報道されません。
後からYouTubeなどで知って驚くことがあります。
自分もトゥーツ・シールマンスは後から知りました。

自分もELと、冨田さんはショックでした。
ボウイも…。

>今年が特に多かった、というわけではなく
そうなんですよね。
自分たちも「見送られる側」に足を踏み入れたということでしょう (^^;;
タラララ
2016/12/27 12:26
明けましておめでとうございます(^^♪
昨年の後半はまったくブログに手を付けられませんでしたが・・・
今年もよろしくお願いします!!

ところで・・・
キャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズも追加しましょう・・・

しゅー
2017/01/01 02:26
明けましておめでとうございます。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。

>キャリー・フィッシャーとデビー・レイノルズも追加しましょう
この訃報にも驚きました。
母娘で連日とは…。
ご家族のことを思うと言葉もありません。
タラララ
2017/01/01 14:35
更新してたんですね。今後は「レア更新」が売りになるのでしょうか。それとも訃報ブログとして月に4〜5回の更新になるのでしょうか。

しかしもう訃報にもサプライズ感がなくなってきました。むしろまだご存命であることに驚く回数が増えてきたというか。とりま、本年もよろしくお願いします。
HOSHIO
2017/01/02 03:11
ご無沙汰しております。

2016年は本当に訃報が多かったですね。
20世紀後半の政治、文化をになった人たちがあちらに行くタイミングになってきたということなのかもしれませんが・・・

ジョージ・マイケルは驚きました。まだ53歳。
後年はスキャンダルが話題になることの方が多かったですが、稀有な才能を持つ人でした。

滅多にお邪魔しませんけど、本年もよろしくお願いいたします。
sohshin
2017/01/02 09:37
>HOSHIOさん
こちらこそ本年もよろしくお願いします。
今年は頑張って月一ぐらいのペースで更新したいです (^^;;
数年前から年末に届く喪中のハガキが増えてきたような気がします。
今のところ友人の親御さんですが、そのうちに本人が亡くなったという報せが増えるんでしょうか。

>sohshinさん
お久しぶりです。
お元気(なのかな?)なようで何より。
こちらこそ本年もよろしくお願いします。
ジョージ・マイケルは個人的に才能を高く買っていたのでショックでした。
全盛期に契約問題でトラブってしまったことが返す返すも残念です。
タラララ
2017/01/02 17:16

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