“タラ”と“ララ”に愛をこめて

アクセスカウンタ

zoom RSS chapter2674:宇宙からのツタンカーメン

<<   作成日時 : 2015/10/31 17:52   >>

トラックバック 0 / コメント 4

画像ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」を読了。
今年になってハヤカワ文庫から出た小尾芙佐訳の新装版です。

1968年にクリフ・ロバートソン主演の「まごころを君に」として映画化されて以来、何度か映像化されているのでご存じの方も多いのではないでしょうか。
日本でも今年テレビドラマ化されたようです。

大学生の頃に初めて読んでから定期的に読み直している一冊ですが、小尾芙佐さんの名訳あっての作品だと改めて思いました。
宇宙人も怪物も出てこないので、SF嫌いの方にもお薦めできる名作です。
評価:★★★★★


画像宇宙からのツタンカーメン(1982)
TIME WALKER
監督:トム・ケネディ
出演:ベン・マーフィ、ニナ・アクセルロッド、ケヴィン・ブロフィ


アメリカの大学教授(マーフィ)がツタンカーメン王の墓を調査中に地震が発生し、壁の一部が崩れます。
その向こう側から現れたのは未発掘の別の棺でした。
棺ごとアメリカへ持ち帰った教授たちは大学で収められていたミイラの調査を始めます。
しかし調査中に誤って大量にX線を浴びせてしまい、ミイラが甦ってしまうのですが…。

日本劇場未公開のB級(低予算)映画ながら、1984年にあの日曜洋画劇場で放映されたことから“トホホ映画”の代表作として知られている珍品です。
それなりに視聴率を稼いだのか、1986年にも再放送されました。
放映時のタイトルは「宇宙から来たツタンカーメン 消えたミイラ!全裸美女に迫る古代エジプトの魔神」ですが、全裸の美女は少ししか登場しないのでその方面は期待しないように (^^;;
その後はテレビ東京でも「タイム・ウォーカー 時空の聖櫃」というタイトルで何度か放映したようですね。

日本ではテレビ・シリーズの「西部二人組」で知られるベン・マーフィが主演。
他にもニナ・アクセルロッドやェームズ・カレン、ダーウィン・ジョストンなど、どこかで見たことがある役者やハリー・ベラフォンテの娘シャーリー・ベラフォンテが出演しています。

この度発売されたDVDには日曜洋画劇場版の日本語吹替が収録されていたので、初見ながら迷わずにそちらで鑑賞。
ベン・マーフィは津嘉山正種で以下、横沢啓子、佐古正人、野島昭生、麦人、坂口芳貞という豪華版です。
一部の愛好家だけでなく、一般の映画ファンにも広く知られているトホホ映画なので期待したのですが…。

一言で言ってしまえば“普通に出来の悪いSFホラー”です。
邦題でネタバレしているとは言え、本作よりも見どころがなくてつまらない映画は山ほどあります。
トホホ映画らしいのはラストの予期せぬ展開ぐらい。
まあ、続いて表示される“To be continued”のテロップには『えっ、ひょっとして続編を作る気でいたの?』とは思いましたけど (^^;;

自分の評価は★★の凡作。
突っ込みどころは満載ですし、特撮はチャチいですが低予算ならではの工夫はそれなりに見られます。
これまでに迷作、怪作、珍作を何本も見てきたので、個人的なハードルをちょっと上げすぎたのかも。
もし日曜洋画劇場で放映されていなければ、すぐに忘れ去られたであろう作品で、トホホ映画と呼ぶには相応しくない気がしました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
アルジャーノンに花束を・・・
凡人の場合は,いろんな知識が必ずしも幸せには繋がりませんね.
歳をとるということは,チャーリー化するわけで,知識(経験)と自分とのギャップでジレンマに陥るのでしょう.

宇宙からのツタンカーメン・・・観たことのあるような,ないような(・・?)
しゅー
2015/11/15 10:45
自分は数年前からチャーリー化し始めてます。
我ながら、この忘れ方はちょっと酷いなと思ったりすることも (+_+)

この映画、「宇宙からのツタンカーメン」という邦題自体がネタバレですね (^^;;
タラララ
2015/11/15 11:50
タラララさん
それぞれの事情により,お互いに思うようにブログのアップが出来ない1年でした.
来年はもう少し,アップの数を増やしたいと思います.
引き続き,来年もお付き合いのほど,よろしくお願いします!!
しゅー
2015/12/31 16:59
そうですね。
自分も来年はもう少しブログを書けるようにしたいです。
こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
タラララ
2015/12/31 22:01

コメントする help

ニックネーム
本 文
chapter2674:宇宙からのツタンカーメン “タラ”と“ララ”に愛をこめて/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる