“タラ”と“ララ”に愛をこめて

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zoom RSS chapter2446:フロム・ビヨンド

<<   作成日時 : 2013/08/06 20:21   >>

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画像フロム・ビヨンド(1986)
FROM BEYOND
監督:スチュアート・ゴードン
出演:ジェフリー・コムズ、バーバラ・クランプトン、テッド・ソレル


医学生のクロフォード(コムズ)は脳科学者プレトリアス教授(ソレル)と共に脳の松果体を刺激する装置を開発していました。
使われていないと言われている松果体を刺激することで五感以外の第六感を得られるのではないかと考えたのです。
ある夜、クロフォードは実験に成功。
この世と並行して存在している別の世界と接触します。
ところが、プレトリアス教授は別の世界から現れた怪物に襲撃され頭を食いちぎられてしまうのでした。
その頃、大きな音と光を出す実験装置に苛立った研究所の隣りに住む女性(バニー・サマーズ)が警察へ通報。
駆けつけた警官が頭部のない教授の死体を発見し、クロフォードは殺人犯として逮捕されてしまいます。
クロフォードは意味不明の供述をしたためブロック博士(キャロリン・パーディ・ゴードン)の精神病院へ収監されることに。
担当のフィールズ検事(ブルース・マクガイア)はキャサリン・マクマイケルズ博士(クランプトン)を呼んで、彼を罪に問えるかを相談。
彼女の提案で実験を再現してみることになります。
こうしてクロフォード、キャサリン、ブラウンリー刑事(ケン・フォリー)の3人は研究所へ戻るのですが…。

「死霊のしたたり」をヒットさせたスチュアート・ゴードン監督とプロデューサーのブライアン・ユズナが再びH・P・ラヴクラフトの小説を映画化したホラー。
主演は「死霊のしたたり」のジェフリー・コムズとバーバラ・クランプトンのコンビで、ロメロ監督の「ゾンビ」に出演していたケン・フォリーが共演しています。

一応、この映画の原作はラヴクラフトの「彼方より」となっています。
ただし、ブルーレイに特典で収録されていたゴードン監督のインタビューによると原作は数ページしかない短編なのだとか。
本作には10分弱のアバン・タイトル部分があって、実は原作の内容はここで終わり (^^;;
オープニング・タイトル以降はゴードン監督らによる完全なオリジナルだそうです。

今回、見たのはリリースされたばかりのブルーレイ。
86分という映画の尺は変わっていませんが、公開時にカットされたシーンを含む完全版です。
自分は公開版を見ていないのですが、どうやら目玉を食いちぎるシーンなど、数ヶ所が復活しているようですね。

さて、映画のストーリー自体は突っ込みどころも多くて大したことありません。
怖いホラー映画かと問われると、かなり微妙な出来だと思います。
また、「死霊のしたたり」と同様でラヴクラフト作品の映画化としては論外でしょう (^^;;

それでも自分の評価は★★★★のお薦め。
本作の見どころは特殊メイクに合成やアニマトロニクスまで使った特撮シーンです。
「死霊のしたたり」ではイマイチだった特撮シーンにかなり金を掛けているのが分かります。

しかも、ブルーレイのジャケットにもありますが、出てくるクリーチャーが揃いも揃ってグロいのです。
CGでは出せない質感を伴った、『よくまあ、こんなデザインを考えたなぁ…』と呆れるようなグロさはお見事。
1つのクリーチャーを使い回さず、手を変え品を変えて色んなクリーチャーを登場させるサービス精神もバッチリで、グロ耐性のある特撮ファンなら必見の1本と言っておきましょう。
SMボンデージ風のエロいシーンが出てきたりするのも、作品の世界観とマッチしていました (^^;;

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