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zoom RSS chapter719:続・夕陽のガンマン/完全版

<<   作成日時 : 2007/02/21 18:44   >>

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画像本日、確定申告を済ませてきました。
何となく、気分が軽くなった感じです (^^)/


続・夕陽のガンマン/完全版(1966)
IL BUONO, IL BRUTTO, IL CATTIVO
監督:セルジオ・レオーネ
出演:クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック


お尋ね者のトゥーコ(ウォラック)は、賞金稼ぎのブロンディー(イーストウッド)と組んで荒稼ぎをしていました。
まず、ブロンディーがトゥーコを捕まえて賞金を受け取ります。
その後、トゥーコが縛り首にされる瞬間にブロンディーがロープを打ち抜いて脱出させ、賞金は2人で折半…という仕組みでした。
これを繰り返したためトゥーコの賞金額は増えていきましたが、それもそろそろ頭打ち。
この仕事も頃合いと見たブロンディーは、ある日、トゥーコを砂漠に置き去りにするのですが…。

「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」に続く、イーストウッド、レオーネ、モリコーネのトリオによる“ドル3部作”の最終作。
時代設定は南北戦争の頃ですから、時系列では前2作よりも古くなります。
3部作と言われていますが、前2作同様、直接的なストーリーの繋がりはありません。

この映画のイーストウッドは、前2作でトレードマークとなったポンチョを着ていません。
映画の終盤までは革のベストや軍服姿がほとんどで、ラスト近くになって、ようやくポンチョを羽織ります。
前2作より時代設定が古く、最後にポンチョを身につけることから、この映画のブロンディーが後に「荒野の用心棒」名無しや「夕陽のガンマン」のモンコになる…という説があります。
自分が知る限り、レオーネがそれを肯定したという話は聞いたことがありませんが、そういうことをあれこれ想像しながら見るのも1つの楽しみ方ではないでしょうか (^^)

この映画も何度も見ていますが、“ドル3部作”の中では一番見直している回数が少ないはずです。
約2時間半という尺の長さもその一因ですが、レオーネの冗舌さが悪い方向に出てしまい、中だるみしているように思うからです。
今回、見たのは未公開シーンを加えた“完全版”のDVDで、従来のバージョンよりも30分ほど長くなっています。
『これではますます、中だるみするのでは?』と思って見始めたのですが…。
不思議なことに、この完全版は途中で退屈することがありませんでした (^^;;

その理由を考えてみたのですが、カットされていたシーンを復活させたことで、ストーリー展開がスムーズになったからではないでしょうか。
従来のバージョンは明らかに話の繋ぎが悪く、特に中盤から終盤の展開は唐突に感じることが多かったのです。
一応、説明不足な箇所は各エピソードの前後の関係から想像できるのですが、映画全体の流れが止まってしまうことは否めません。
その欠点が数分のシーンを付け加えたことで、見事に解消されているのです。
元々、イタリアで公開された時はこれに近い上映時間だったものが、アメリカ公開時にカットされたということですから、まさしく“完全版”と言えるでしょう。

従来のバージョンの個人的な評価は★★★だったのですが、この完全版なら★★★★のお薦めです。
ラストのウォラックが墓場を疾走するシーンからエンディングまでの一連の流れは、レオーネならではの名シーンの連続。
ためるだけためておいて一瞬で終わらせる3つ巴の決闘シーンは、恐ろしいまでの緊迫感が漲っています。
もちろん、レオーネの盟友であるモリコーネの音楽の功績も忘れてはなりません。
現在、IMDbの投票で4位という高評価も納得の傑作だと思います。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
僕は昨日行ってきました、税務署。もう全部ネットでできるのですが、申し込みやら何やらめんどくさいので・・・

で、いろいろ困ってるのはやっぱり相続なんかがあったおばあさん、おばさんですかね。相談所はいっぱいでした。僕もかれこれ15年くらいやってますが、細かいところが変わるんですよね。でも、ネットでは数字入れただけで勝手に計算してくれるので、それは楽になりました。なんかいいように搾り取られてるだけのような気もしますが。(ーー;)
HOSHIO
2007/02/21 21:17
ネットで納税…「e-Tax」ってヤツですね。
手続が邪魔くさそうですし、専用のカードリーダーが必要だったりするので、使ってみようという気になりませんね。

自分も申告ソフトを使っているので、数字を入れると勝手に計算してくれるのですが、入力するのが面倒で…。
日頃から週単位ぐらいで入力していればラクなんですが、尻に火がつかないと動かないタイプですから1年分を数日掛けて入力しています (^^;;

ところで、HOSHIOさんの場合は還付で戻ってくる方が多いのでは。
タラララ(管理人)
2007/02/21 22:28
国税庁のHPから計算書に飛んでいきますよ。プリントアウトするだけでOK。僕の場合は今年は「追加〜」でした。理不尽だと思いますが仕方ありません。立法府の国会議員を選んでいるのは我々国民ですからね。(ーー;)

ときどき住宅ローン控除を会社に提出し忘れたりして後日自分で申告すると戻ってきたりすることもありますが、基本的にサラリーマンなので圧倒的に払うことの方が多いです。(T_T)

知り合いの放送作家は何でもかんでも経費にして「生活保護受けますか?」と聞かれたことがあるらしいです。ずいぶん前の話ですが。
HOSHIO
2007/02/22 00:30
あ、そう言えば、会社勤めの時、年末調整で追徴(?)された経験があります。
経理の人から「何度、計算しても還付にならないんです」と申し訳なさそうに電話がありました (^^;;
還付金として戻ってくるのが年末調整だと思っていたので、その時は、ものすご〜く損をした気分に…。

一度、有名な日本の某ミュージシャンらと話をさせて頂いた時、「海外旅行も経費で落とす」と聞いて驚いたことを思い出します。
これも10数年前の話で、今はどうなのか解りませんが (^^;;
タラララ(管理人)
2007/02/22 12:07
還付にならないのは「高給取り」だったからでは?
かつてうちの会社はボーナスの比率が異常に高かったのですが、ボーナスはその時点での「仮の税率」が低く、年末調整では給料をもらうのではなく「払う」という独身社員がいました。「引かれる」のではなく「払う」のですから、そのダメージは想像を絶するものがあったと思われます。(因みに僕も親子4人で「5万」なんて年末を迎えたことがあります)

ミュージシャンのような例は枚挙に暇がないでしょうね。サラリーマンはツライです・・・
HOSHIO
2007/02/22 12:42
いや〜、そんな「高給取り」だった記憶はありませんが…。
一時期、お役所の指導が厳しくなって、月々の残業代が枠いっぱいに抑えられたことがありました。
それを越える残業に関しては、「ボーナスの時にある程度の上乗せをする」ということにしてもらった時があったので、ひょっとするとそれが原因かも知れませんね。
もちろん、“ある程度”の上乗せ額でしたから、ほとんどがサービス残業になったわけですけど (T_T)
タラララ(管理人)
2007/02/22 18:29

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